大好きをありがとう。
ありがとう。
みんなに、みんなに、ありがとう。ありがとう。
とよさと桜高軽音部の仲間入りをさせてくれて、本当にありがとう。
そして、私の相方にも、本当にありがとう。
本当に楽しい1年を私に与えてくれて、ありがとう。
私は、青森のと名古屋の友人と一緒に、豊郷小学校へ登校。
既に何十回と登校してる場所で、セッション会が行われていて、それも何回も見たことがあって、
演奏できるってうらやましいなぁって思いながら、いつも観客でした。
その日だけは特別で、スピーカーのチェックなどをするらしく、
ちょっとしたパワードミキサーとスピーカー2台が設置されていました。
大学時代、放送研究会に少しだけ所属していた私は、少しそのころの血が騒いで、
少し拝見させていただいた・・・・・・・・のが、私の人生を大きく狂わせるきっかけになりました。
よくわからないまま、ミキサーを操作していました。
ケーブルを敷いたり、DIを繋げたり。
大学時代の知識を引っ張り出してくるだけでも大変だったのです。
セッションとセッションの間の休憩時間が終了しても、
音響担当さんは待てど暮らせど戻ってこず。
私は音響さんのミキサーの前で、一人ぽつん。セッション会、そろそろ始めよう的な空気なのに、
観客として参加していたはずの私は、針の筵状態。
そして、ザジさんが一言。
『あーせさん、ちょっとすぐに戻ってこーへんから、MCやっててくれへん?』
あーせさんって、誰だ…あ、音響さんのことか。
戻ってこれないのか。MCってどーするんだ?この団体って、確か『とよさとさくらこーきえーおんぶ』か。
その紹介とかすればいいのかな。
次の曲どうやって決めるの?ホワイトボードに書いてある通りでいいのかな?
いっぱいハテナマークが出ている状態で、MCやりながら、
いきなり私がセッション会を進行させていきましたよ…えぇ。
その時、色々と考えていたことがあって、
『そろそろ、登校して見学しているばかりで、何も恩返ししていないし、寄贈もしていないから、
今度、5月5日に開催される新入生歓迎会2時間目、何か手伝えることがないかなぁ』
という、ちょっとしたことでした。
5月5日は軽音部のイベントではないけれども、軽音部はお手伝いとして参加するので、
軽音部に入って手伝わないか?とザジさんから勧誘され、その場でOKしました。
同時に5月4日は、講堂セッション会が行われるということで。
これは軽音部のイベントなので、ぜひその時に音響を見ていてほしいとのことでした。
イベント自体は無事に終わり、私も晴れてアマチュアPAになったわけなのですが…
自分の機材ってものが欲しくなって、いくつか買いました。
唱歌室で使える程度のもの、安くて自分の手の内に収まる程度の規模のもの。
ここで、まぐねっと!でミキサーを毎回使っていたことが、本当に役に立ったなぁ。
ある日の夜。
Skypeで軽音部の皆さんとお話することが多いのですが、
軽音部の管理人のイズミさんと、放送部の部長あーせさんと話している時。
夜中3時の出来事でした。
いい加減寝ないとまずいので、そろそろ寝る旨を伝えて落ちようとした瞬間、
『まぐれさん、放送部の部長になってくれへん?』
?
…??
わたしゃ寝ぼけてるんだね。きっとそうだ。
放送部っていうのは音響担当の塊のこと。
楽器の演奏も好きだけれども、音響機材を扱うのも好きな人の集まり。
軽音部の中にある組織だけれども、たまに単独行動もしたりもする。
その部長。
?
私まだ、入って2か月なんですけど。
なんか、色々眠いので考えるのが面倒になった私と、
うまく言いくるめようとしたイズミさんとあーせさんの成果で、
見事magrは、とよさと桜高放送部の部長になっています。
なんだろうね。
まぁ音を極めるなんて、私には到底難しいこと。
何百人もいる、いろんな音色を全て覚えることなんてできないので、
それぞれの個性が生きる、そんな音響になれる様に、いつもみんなの音を聞いています。
この人のドラムはこんな感じ。
この人のギターはエフェクターを通せばこんな感じ。
この人のベースはアクティブで厄介だけど、すげえかっこいい。
この人のシンセは音色によってボリュームが違うから気を遣ってあげよう。
ちょっとずつですが、色々と覚えて、私自身が楽しんでいます。
このとよさと桜高軽音部、仲間意識が強かったり、豊郷への愛が強い組織だったりするのです。
意見のぶつかり合いって、結構あるよね。
この前も私自身も色々やらかしたけれども、
みんな豊郷が好きだからなんだよね。不思議だよね。
毎週末、翌日に影響が出るほど飲んだくれたり、
いちいち全員の誕生日把握してお祝いしたり、
裏方頑張ってくれている人に個人的に表彰式したり。
果てには、台風かと思う様な気候の中でキャンプしたり。
本当にバカ。ああいってやるさ。バカ。
でも、みんないい笑顔なんだわな。
ここまで生々しい人間と人間の繋がりが、この年齢でできるとは思わんかった。
じゃあいいさ。私もできる限りの力出すわ。
全員が笑える様なことやるわ。
ホント。
最高な1年を私に与えてくれて、ありがとう。
それと、
うちの相方がいなかったら、とっくに潰れていたわ。
暴走し始めたら止まらない人間だというのは、たぶん私の性格をよく知っている人間だと、解っていると思う。
それをだいたい留めてくれていたのは、うちの相方ですわ。
相当心配かけた。ここだけは本当に申し訳ない。
みんな本当にありがとう。
| Real Life | 20:42 | comments:5 | trackbacks(-) | TOP↑
ん?ここにコメント書けばいいのか?
あまりお会いする機会が無いですが
たまにくれるドストライクなアドバイスにはいつも感謝しています
また豊郷で会える日を楽しみにしています。
来年も良い年でありますように
コジ
| | 2012/12/17 23:35 | URL |