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放送部長の気持ち。

音響って、難しい。
音響って、大変。
音響は日の目を浴びない。


正直、そんな印象、私も持っています。


私だって、みんなと同じ様に演奏できるのなら、
セッション会で演奏してみたいなぁって思うことだって、
全くゼロだったかというと、そうでもない。


母親が、隣の部屋で、大正琴の発表会の練習をしている。
始めて5年ほどになるし、そこそこ上達してきた。
私に楽譜の読み方を聞きに来ることもなくなった。
この前、発表会に行ってきた。

母親が演奏しているところを目にした息子。


表舞台のに立つ親と、裏部隊で活動する息子。


結構不思議な感じがしたし、


嫉妬もした。



私、安いなりにも、ベース持ってるのに、何してるんだろう。


そう考えることも多々。
あるじゃん、表舞台に出る方法。
ベースでステージ上で動き回ればいいじゃん。


ちょっと毎日3時間ずつ練習したこともあったけれども、
不器用というか、手の抜き方がわからないというか。
練習すればするほど、イライラがいっぱい溜まってくる。

失敗したら、イイイイイ!!って叫びたくなる。

眉間にしわを寄せて練習している自分がいる。

あ、おかしい。




そんなことまでして、ステージ立ちたいの?


Skypeでいろんな人が演奏している、練習している音を聞く。
うらやましい。何でそんなに自在に音が出せるの?


悔しいなぁって思うことだって、いっぱいあるんだけどね。




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私はけいおん!が好きで、豊郷に行く機会が増えてきたわけです。

昨年のちょうど今頃、
5月5日に行われる『新入生歓迎会2時間目』で、
何かお手伝いができないかどうかで、悩んでいた頃です。

もうすっかり有名な話になりましたが、たまたま登校した時にPAが組まれていて、
そのまま音響の担当として入部したっていう経緯があります。



ただ、私の今までの音響の知識は、
・ケーブルのつなぎ方
・ミキサーの操作の仕方
これだけしかありませんでした。



唱歌室でのセッション会、毎回見ているだけだったのが、
突然音響担当という立場になった時、本当にいろんな苦労もしたけれども、
いろんな人が協力してくれたことは、言うまでもありません。



ある人が、『ギターでよかったら、音色のこと教えられるよ。』
って言って、自分のギターとギターアンプとエフェクターを私の前にボンと置いてくださりました。

高音を持ち上げたらどんな感じになる?キンキンするよね?
中音持ち上げたら、抜けが良くなるけれども、響かないよね?
低音持ち上げたら、こもこもした感じになるよね?

色んな試行錯誤をさせてもらえました。




部長のイズミさんとは、ドラムのマイキングの話をします。
イズミさんとライブに行った時は、ドラムの音のことについてよく教えてくださります。


特に印象に残っている言葉。
『リムショットは、PAを通さないと出ない音なんだよ。』


実際には生音でもある程度は出るけれども、限界があるのです。
スネアにマイキングする大切さを教えてもらった瞬間です。



あ、そうそう。それ以前に、


ドラムっていっぱい叩くところがあるけれども、
名前を覚えたのは、豊郷で、です。


スネアとフロアタムの違いが判っていませんでした。
これ、マジなお話。




そんな私が、今こうやって音響やっているのは、
『音響として、演奏者と会話をするから。』


私は、演奏者にはなれない。
どの楽器も演奏できない。
それでも、何とかうまくやっていけているのは、
演奏者の話をできるだけ聴く様にしているから。


ギタリストさんが、自分の音を我慢している。

そしたら、多少音量が上がっても、ギターアンプが足元にあるよりも、
スピーカーの可聴域に入る位置にギターアンプがあった方がいいんじゃないかな。


ドラマーさんがベースの音が聞こえない。
ベースアンプ、別に前向きじゃなくてもいいよね?



それぞれの立場をできるだけ聞いていきました。



唱歌室は、私のハコだ!って言いたくなるくらい、
色んな試行錯誤してきました。



そしたら、面白いんよね。

この人がこんな演奏をする、だとか、
こんな弾き方をする、だとか、
見えてくるのですよ。




私は、自慢したくて、他の人にも体験してほしいって思って
ここに書いているわけじゃないってことだけは、ここで伝えておく。


演奏が楽しいなら、ぜひ最高に楽しい演奏をしてほしい。


それを私が聴いて、かっこいいって思いたい。




たまに、本当に恰好いい演奏をしている人がいるとき、


音響の立場を、忘れます。


PA席で、腕を上げたくなる衝動。


PAの席って、一応全部の音が聞こえます。
チャンネルを選べば、それぞれのパートの音が聞こえます。


たまに、聞き入っていることがあります。






私も、観客として、軽音部を楽しんでいるんだなぁって思う。

そしたら、MCも兼ねている時に、MCの特権として、恰好よかったところを言える。





技術的なノウハウは一通りいろんな本とかサイトとか見て、
覚えられることは覚えたつもり。
もちろん、難しい計算式とかあるのは、覚えきってないけど;
文系なものなので。



元々、オーディオの知識があったりとか、
家にいいオーディオ設備があるわけではないので、
音作り的には、まだまだこれからという部分はあるけれども、
1年間、私が豊郷で勉強できたことって、
実は自分ひとりの力ではなくて、
色んな演奏者さんがやさしく教えて下さったから。

もちろん、元放送部長もかなり親切に教えてくれた。





音響って大変。
事前準備からいろんなこと考えたり、
当日の指示出ししたりとか、本当に大変。





でも、演奏者と観客が盛り上がっている姿を見たら、


大変さは一気に吹っ飛ぶ。




演奏者が演奏しきった時の疲労感と同じものを、

音響は終わった後に感じている。
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